午前4時過ぎ、携帯のアラームに叩き起こされ、朝を迎える。




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昨日夜空を埋め尽くした星はどこへやら。すっかり太陽の光にかき消され見えません。なんか一気に現実に引き戻されたような気分です。

これだけ爽快な景色を見て、尚もそう思えるくらいに昨日の星空は素晴らしかったのです


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まだ夢の中か、撤収の準備をする人がいる中、7時半過ぎに姫鶴平を後にする


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<<Commence operation>>


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出発後は県道383号を西進。そのあと県道38へ乗り換え。森林の中、険道のタイトコーナーを軽快に駆け抜け、国道440号へ。


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国道440号の長いトンネルを抜けて、また高知県入り。

トンネル途中で下り坂へと変わり、ずっと下りが続きます。早朝の田舎道ということもあり、交通量はまばらで、ジェットコースターのごとく駆け下りていきます


昨日も通った泰原町の交差点で国道197号へ。この道でそのまま佐田岬半島の根元の八幡浜市へ。そこからは国道378号にて海岸沿いを流します。

本当なら佐田岬の端っこまで行くつもりでしたが、時間がないということで、やむなくあきらめました。


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国道378号‘夕やけこやけライン’。昨日のお山の景色から一転海沿いを流します


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目の前に広がるは伊予灘。海の青、空の青、相棒の青、みんな違って、みんないい


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信号はそれほど多くなく、快適な道です。

さて、この道を調べている際に、ぜひとも寄りたいと思った場所があるので寄り道します


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ここ。JR予讃線の下灘駅。ご覧のとおり、目の間に海が広がる非常に景色のよい駅です。なんでも青春18きっぷのポスターに使われたことで有名だとか。


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この駅に来るには大体こんな感じの観光客です。無人駅だから出入りは自由ですしね


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ホームから望む伊予灘。こんな感じで少し高めのところにあるからきれいに海が見えます。ほかの駅は木が生えてて海が見えないとかで、きれいに海が見えるのはここだけなんじゃないかな


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線路の先を望む。意外とホームは長いです。かつての特急列車はここをいっぱいいっぱい使うくらい長かったんでしょうか


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駅舎から外を見る。時刻表のとおり列車の本数はアレです。実は1本列車を間に合わずに逃したんですが、下りの列車が20分程度待つ位で来たのはタイミングが良かったとしか。何しろ列車が来ない時間帯すらありますからね


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駅名表を。

そして後ろの子連れのおやじ、線路に下りて写真撮ってます。子供は親の姿を見て育つんだぜ?どういう頭してんだか。あとはカップルも線路に下りて写真撮ってました。

いくら列車来ないからって、やっていいことと悪いことも区別ができんとは、悲しい世の中になったものですな。この時残した写真を見て、自分がやったことが恥ずかしいとか思ったりしないんですかね


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そんな感じでマナーとは何ぞや(哲学) みたいな気分を濁すために、もう一枚伊予灘の景色を貼っときます

あと、出発しようとしたらアメリカン乗りの人らが来て、少しおしゃべり。やはりカブで東京からって言ったら、皆さんご想像通りの反応で。ついでに写真撮ってもらいました


あんまり時間つぶすのもあれなので、アメリカンの人らと別れて、走り出します


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しばらくは海岸沿いを走りますが、伊予市にて県道23号へ。その次に国道33号へと乗り換え、南進します

国道33号をしばらく進み、何やらイベントでできたっぽい渋滞をスルーし、峠に入るという手前でちょうどよい時間になったのでお昼。

昼食後は、これまでの快走路から一転、峠を登っていきます


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国道33号三坂峠。2桁国道ながら、結構きついコーナーがあったりと本格的


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峠より町を望む。結構上ってきたものです。

峠を登り切ったら、片側1車線となった国道33号をほかの車のペースに合わせて流していきます
そして久万高原町まで来たところで県道212号へ。

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たぶん県道212号。だんだんと山深くへ入ってきました。この後国道494号へ。そして県道12号へと進みます


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そして次なる目的地、石鎚スカイラインへと到着。ここからガンガンと山を登っていきます

さて、石鎚スカイラインは今まで走ってきたスカイラインとは少し違った道な印象。スカイラインの名がついていますが、ほぼ全線にわたって木が生い茂っていて、遠くを見渡せるような展望台みたいなのは1ヶ所しかありませんでした。

しかし面白いコーナーが連続しており、結構上っていくと下りに入るところもあります。そこがかなーり面白いです。景色を楽しむというよりは走りを楽しむ道です。ただし先の見通しがきかないコーナーなんかも当然あるので、あくまで楽しむ程度にね。

私?キャンプ道具満載のカブで、攻められるような腕はないので安全運転です


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石鎚スカイラインでの一コマ。雪がまだ残ってました。
四国って雪降るんですね・・・正直瀬戸内的なイメージしかなくて、降らないものだとばかり


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で、石鎚スカイラインの終点に到着。スカイラインじゃあまり車見なかったのに、駐車場は人と、車と、果ては大型観光バスであふれていました。

おそらく背景に写る石鎚山(たぶん)目当てだと思われます。

そんな私は石鎚山ではなく、この先の瓶ヶ森林道へと進みます


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瓶ヶ森林道を進む。林道なので道はご覧のとおり。日あたりは良いので緑のセンターラインこそないですが、走行には注意が必要。

あとは林道ですが、有名スポットで、石鎚スカイラインからそのまま進めるということもあり、結構車が多いです。


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酷道のお約束?な路肩の崩落もあります。ガードレールもないのでスピードは自重したほうがよいでしょう


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しかし、先ほどのスカイラインとはうって変わって素晴らしい展望が望めます


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笹原の草原が続く、高山らしい風景です。登山道も整備されており、それ目的で来ている人も多く見かけます


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今日は視程もそれなりによさげ。彼方まで続く山脈を望んで一息つきます


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別の場所で。山肌はまだ葉の緑が見えませんが、ところどころにピンク色の花が咲いているのが見えます。平地では見かけなかったので、高山植物でしょうか


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迫る山肌と相棒。そしてそばにある山って標識に、冠山峠のあの看板めいたものを感じます


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笹原広がる山肌と。こういう狭い路肩にさっと止められるのもカブの魅力です


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林道らしい、こじんまりしたトンネルを抜けていきます


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さて、景色のよい区間を抜けたら、あとはタイトコーナー連続する峠を下っていきます。

結構な時間を使ったので、意外と時間がありません。事故らない程度にペースを上げ、5連続なんて目じゃない怒涛のヘアピンの連続をこなし、国道194号へ


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国道194号も、これまで稼いだ高度を一気に消費するようにガンガン下っていきます。

バリバリ下って、西条市で国道11号へ。そして国道196号へと乗り換え今治を目指します。

これより向かうは、今日の最終目的地のしまなみ海道。ここのどこかの島でのステイを予定しています。

そして国道196号途中のコンビニにて、本日の夕食を調達。そこでそのまま今日のキャンプ場について調べていると、ハーレー乗りのおっちゃんが横に来ました


いろいろ話をしましたが、なんでもそのおっちゃんもカブ乗りなんだそうです。
で、今日のキャンプ地をどこにしようかと話をすると

「見近島という場所に行ってごらん。そこは原付とチャリしか入れなくて、原付乗り、ひいてはカブ乗りがいっぱい集まってるから」


と、ついでにそこのキャンプ場は無料ながら、トイレと炊事場が完備だそうで。

自分が泊ろうとしていた場所は、これより遠く、お金もかかるので、おっちゃんの意見をもとに見近島へと向かうことに。

ありがとうおっちゃん。恩に着るぜ

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というわけで、いろいろすっ飛ばして、しまなみ海道の原付道の入り口に来ました。

さすがにナビは原付道の入り口なんて網羅していないので、かなり不安でした。案内看板もまともにありませんし。これは改善が必要ですなぁ・・・


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その辺はさておき、原付のためだけに作られたという、素敵なサイジングの道を通っていきます。なんかすごい心躍ります


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横をびゅんびゅん車が走る中、横のこじんまりした道を走ります。


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夕やけの瀬戸内を望んで走ります。いい眺めです


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橋なので直線続きですが、原付道は欄干を避けるためにこんな感じになっており、やはりスピード出すのは厳禁です。そもそも狭いので怖いです


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原付道は島ごとに橋を降りるので、結構めんどいです。その分観光にはいいのでしょうが、何分今は時間がないので。


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島の道を行く。原付道は大体、この青のラインをたどればつきますが、本来は自転車用なので、別の場所にあることもあります。ついでに原付道専用の看板も直前までないので、迷わないようにするのが大変です


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次の橋が見えてきて


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ここが次の橋です。早速行きます


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ちなみに料金箱はこんな感じであります。タブレット交換のように、華麗に小銭を投げ入れたいところですが、あいにく小銭をすぐ出せる場所に入れてなかったので、のそのそ財布を出して入れてました


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そんなこんなで見近島へと到着。ちなみにこの小さい看板一つしかないので、行きたい人は注意。
あと、この橋は自転車も同じ場所を走るので、そちらにも注意が必要です


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そんなこんなで見近島到着。時間があれなのですでに野営してる人多数。ついでにおっちゃんの言う通り、カブ乗りがかなり多いです。
中には懐かしの関市ナンバーのクロスカブまで。しかもライダー女の子(オプション付き)


ちくしょう、俺が関にいるときそんな子見なかったぞちくしょう


まあ、急がないと日が暮れるので急いで設営・・・ってところでほかのカブ主さんが来て談笑。私のツアラーカスタムべた褒めされました(特にナビホルダー)。悪い気はしないというかいい気分


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一応完全に暗くなる前に設営完了。目の前には瀬戸内の海。防波堤の下には小さいながら砂浜も。

しかし時間があれなので海へ行くことはなく。そのままテントの中で夜食。そして今までの疲れもあって9:30過ぎには夢の中へ。

風呂?ここ風呂無いから入ってません。3日連続です。男だし問題ないよね(2回目)。ちゃんと体は拭きましたという言い訳。


さて、明日は残念ながら雨が降るという予報。出発前は晴れだったのですが、どうやら早まってしまったようで。

一応予報では4時ごろからとのことなので、早起きして、雨が降る前に撤退準備を進めたいところ。なので明日はいつもより早起きになりそうです


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5日目走行距離
::::::::::>>350.05km
4日目走行距離::::::::::>>289.05km

3日目走行距離::::::::::>>340.35km
2日目走行距離::::::::::>>528.1km

1日目走行距離::::::::::>>449.6km

5日間総走行距離::::::>>1957.15km


さて、明日はここから一気に東京、敷いては現実へ一気に戻ることになります。非現実への旅もいよいよ終わり。鬱いぜ



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