扉絵


待ってた人がいるかはさておき、お役立ちネタです。
以前、ホンダ純正部品の部品番号の話でボルトやスクリューについて書きましたが、今回はその対となるナットやワッシャーの部品番号(以下P/N)について書いていきます。


さて、ボルトなどのP/Nには規則性があると書きましたが、ナットやワッシャーについても規則性があるのです。

ナットPN

つべこべ言わずに貼っちゃいましょう。ナットについてはこんな感じになっています。

というわけで各パーツについて写真で見ていきます。


DSC00200

現在確認できたナットについてはこの写真にある7種類となっています。


DSC00207

左から

・六角ナット
・六角ナット(薄)
・キャッスルナット
・袋ナット
・六角ナット
・フランジナット
・ナットワッシャー

と並んでいます。

さて、ちょっと突っ込んだところについて説明しましょう。


DSC00209

P/N:94001と94002のナットを並べました。ご覧の通り呼び径は一緒ですが


DSC00213

上で(薄)と書いた右の94002のほうは厚さが若干薄くなっています。

JISを調べてみましたが、94001はJISにおける六角ナット(2種)にあたり、94002は六角ナット(3種)に基づいて作られているようです。ちなみに1種にあたるナットの設定はない模様

あと、P/N:94030の六角ナットですが、作りに関しては94001と変わりありません。


ナット2

某ウェビックで見積もりを取った図。この通り、94030で入力していますが、システム上で94001に自動的に変換されています。過去に設定されていて、廃盤もといP/Nの切り替えが進んでいるといったところかと思われます。


DSC00215

次は表面処理について。ナットの表面処理に関しては現在は4種類が確認されています。

写真の左より

・三価クロメート
・クロムメッキ
・黒色クロメート
・光沢クロメート(ユニクロ)
・光沢クロメート(ユニクロ)
・クロムメッキ

となっています。

P/N上、ユニクロとクロムメッキについてはそれぞれ080,200020,220の設定がありますが、どちらが設定されているかはまちまちです。


ブログ用1

ブログ用6

それぞれ同じ種類でP/N違うやつを並べて比べてみた図。見た目的に同じメッキなのがお分かりいただけるかと。


ワッシャーPN

さて、次はワッシャーです。ワッシャーのP/Nはご覧の通りです。


ブログ用7

4種類のワッシャーをそれぞれを並べました。写真左から

・平ワッシャー
・平ワッシャー(大)
・スプリングワッシャー
・ドレーンワッシャー

となっています。


DSC00260

DSC00262

微妙にわかりにくい平ワッシャーの違いですが、同じ呼び径のやつを並べるとこんな感じ。穴が小さく見えますがそれは錯覚というやつです。たぶん


ブログ用4

次にワッシャーのメッキ。こちらも4種類が確認されています。写真左より

・三価クロメート
・クロムメッキ
・スズメッキ
・黒色クロメート
・三価クロメート

となっています。

三価クロメートについてはなぜか2種類あり、ナットでのP/Nからすると800はユニクロになりそうな感じなのですが


DSC00250

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形だったり呼び径の違うやつを集めて比べてみたのですが、どれも銀白色に虹色の模様が見られるため、三価クロメートじゃないかと判断したわけです。


DSC00258

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あと、ワッシャーにのみ確認されたスズメッキですが、こんな感じで鈍い銀色という見た目です。

ただし、電気抵抗調べたりとかそんなまじめに調べたものではなく、見た目で判断しました。正確にわかる方がいたら教えてください(他力本願)


あと、ドレーンワッシャーについては材質がアルミなのと、目的が目的なためメッキはされていません。


以上、ナットとワッシャーについて調べた結果です。

実用を兼ねて部品を買い込みまくってたら在庫をえらい抱えた上に、多分諭吉2人分くらいのお金が飛んでいきました。たかだか数十円の物でもまとめ買いするとえらいことになります。塵も積もれば山となるってマジですね。


ちなみにパーツリストをよく見てみると、Oリングだったり、バッテリーバンドといったどんなバイクでも使われている部品は規則性がありそうなP/Nだったりします。


そっちまでやる気はないのでやる気のある方、お任せいたします。




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